shunkun's blog

アナログとラジオを中心に紹介しています。

パディスコ・ワイヤレス・ステレオ

 


日立パディスコ2000の続報です。

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Yahoo!ブログ時代、もともと日立パディスコのワイヤレス・ステレオに惹かれ、それを紹介するためにブログを始めました。
ちょうどMA6800さんがラジオ紹介をされていた頃でもありました。
2016年11月のことでした。

・第1回 日立パディスコ1000
・第2回 日立パディスコ2000
 

 

パディスコ1000/2000は兄弟機で、機能的にはほぼ共通しています。ただ、2000の方が新しいだけあって、性能面では向上しています。


両機の特徴は、単体でステレオ放送を受信できることです。ヘッドホンがあれば、ステレオ放送を聴くことができます。


本機では受信したステレオ放送のうち、Lchを自身のスピーカーから鳴らします。
そして、Rchについては、電波を発振することができ、内蔵したワイヤレス送信装置から他のFMラジオへ送り、これを受信したサブ機と共に、ステレオ放送が楽しめるという仕組みです。↓
[説明図]

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左上側のスライドボリュームはLch
中央の円形のボリュームはRch
の出力調整用です。

下の"PHASE  SWITCH"は、LchとRchを入れ替える(反転する)ときに使います。

 

 

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右上にある"WIRELESS  FREQUENCY"は、
送信する際の周波数を調整するダイヤルです。

 


スピーカーからステレオ放送を楽しむには、もう1台のFMラジオが必要です。
そして、理想は、左右ともに同じラジオの方がいいわけです。

 

そんなことで集まったラジオ達です。


PERDISCO 2000(KS-2000W)

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PERDISCO 1000(KS-1000W)

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PERDISCO 1000/2000

(KS-1000W/2000W)

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♪♪♪

HITACHI PERDISCO 2000

 

 

昨日着弾した汚れたトランジスタラジオですが、
HITACHI  PERDISCO  2000 
KS-2000W
です。


とても汚いので、まずはクリーニングです。
Before

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After

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Before

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After

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◯外観は、かなり綺麗になりました(^。^)//

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問題は受信するか否かです。
こちらは「通電未確認のジャンク品」として格安で入手したものです。
電池室の液漏れはありませんでしたが、マイナス側のバネが青緑色になっていました。


これを削って、クリーニングし、接点復活剤を塗布しました。


新しい単二電池を4本を入れて、
電源スイッチON!


……この瞬間がドキドキですね!

 

https://youtube.com/shorts/VdXF0YjAIq4?feature=share

 

無事受信しました〜♪

 


更に続報します。

 


♪♪♪

 

 

 

 

 

フェリクロームテープの色は…

 

フェリクローム・テープのDuadを紹介したところですが、これと同じCBS SONYのノーマル・テープの色を比べてみました。同じミュージック・カセットテープ同士です。
製造年も異なりますが、こんな感じです。

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上:フェリクローム・テープ

下:ノーマル・テープ

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フェリクローム・テープを製造販売していたのは、SONYとScotchでした。
この二社のフェリクローム・テープの違いも気になります。
手元にあるのは、これだけですが、並べてみました。


上、Scotch CLASSIC
中、Scotch MASTER Ⅲ
下、SONY Duad(ただし、ミュージックカセットテープ)

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似た傾向であることが分かりました。
なかなかいい色です。テープの色にも性能が表れている感じです。


♪♪♪

 

 

 

Duadのミュージックカセットテープでした。

 

「ちょっと嬉しいカセットテープ」 

 こちらですが…… ↓  ↓ 

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Duad(デュアド)のミュージック・カセットテープでした。

 

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Duadは、SONYのフェリクローム・ポジション(Ⅲ)のテープです。
Ⅰ:ノーマル・ポジション
Ⅱ:ハイ・ポジション
Ⅲ:フェリクローム・ポジション
Ⅳ:メタル・ポジション


再生イコライザーは70μSとされています。
このミュージックテープは再生専門なので70μSでいいのですが、生テープに録音する場合、その録音バイアスが問題となります。


一般的には、ノーマルと同じバイアスで録音し、それをハイ/メタルと同じ70μSで再生することが推奨されていたと思います。


ところで、当方が所有しているテクニクス
RS-M60ですが、

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このデッキでは、フェリクローム・テープに対して、このような操作方法を推奨しています。

↓    ↓
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・バイアス:LOW

イコライザー:70μS
     更に、専用のEXスイッチをONにする。

 

なので、そのようにしてみました。↓    ↓

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SONYは別として、他メーカーはフェリクロームに対して、
① 苦心/工夫していた。
あるいは
② そもそも、それほどこだわりもなかった。
のどちらかだったように思います。

 

 

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こちらは指定どおり…

ナカミチのデッキは、テープの奥底に潜む音まで掘り出して来る感じです♪。

"再生の鬼"です。

 

ちなみに、Duadのテープですが、黒々としたいかにも高品質な色をしています。

↓    ↓

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↑    ↑

こちらは、本テープ(Duad ferri-chrome)についての解説です。

 

 

♪♪♪
 

 

 

ちょっと嬉しいカセットテープ♪

 

 

今日は、天気も良く、薫風の中を自転車で出掛けました。

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地元/西武鉄道です。

 

そして、ちょっと遠出してJR中央線の某駅まで

休憩のついでに、H/Oへ

カセットテープ・コーナーに寄りました(ジャンク箱、ほとんどが演歌です…… )。
CBS SONYの映画音楽シリーズが何本かありました。

少し気になりますが、とりあえずスルーしようと思いました……
が、その中の1本に目が止まり、確保しました。


それは、こちらです。↓

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一見何の変哲もないミュージック・カセットテープですが……


続報します〜(^。^)//


♪♪♪

 

 

アイデンの仲間たち(連鎖編2)

 

 

前回は、AIDEN(アイデン)のエンクロージャーをH/Oで見つけたところまでお伝えしました。

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デッドストックとはいえ、専用箱で、ユニット(SF-7F1B)無しで、このお値段は高過ぎでした。

なので、当然スルーしています…

 


ところが、巡り逢いとは不思議なものです。
全く別のルートですが、偶然、スピーカーユニット"SF-7F1B"が入手できたのです。↓

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こちらはプリウスさんのブログ
 アイデンの仲間たち、、番外編。 - あの頃のステレオ

https://j9zubcsxrz3d.blog.fc2.com/blog-entry-155.html
 から引用させていただきました。↓  ↓

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"8Ω"です。

 

当方が今回入手したのは、こちらですが、
"4Ω"でした。↓

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プリウスさんのブログには以下の"警告"があります (^。^)  ↓  ↓


「いずれにしろ、、、"過度な期待をしてはいけません"
・・12cmアイデンとは比較をしない方が無難です!!・・
出来れば、、、"アイデン収集マニア"だけお買い求め下さい!!」

 

さて、これからどうするか、エンクロージャーも含めて悩みそうです。

 

続きます……(^。^)//


♪♪♪