◯ STEREO 11月号に付録のマクセルUDを使ってみました。
◯ 開けてみます。
◯ 昔の懐かしいマクセルUDのデザインですね。以前の復刻版とは違うオリジナルデザインでしょうか。
◯ 手持ちのURと比較してみます。
上UR、下UD
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◯ テープの色が違います。
◯ どちらかと言えば、UDよりもURの方が、黒く艶があって、高性能に見えますが……
◯ キャリブレーション調整で試してみます。
◯ 先にURでキャリブレーションしてみます。
・Level 400Hz、Bias 15KHz を0に合わせます。
◯ 次に注目のUDです。
・Level 400Hzでは約1dB高いです。
・Bias 15KHzでは-2〜3dBの差があります。
・Biasツマミでこれを浅めに調整します。
周波数特性図のデータのとおり、URとUDの違いが裏付けられた感じです。
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◯ 実際に音楽ソースを録音してみました。
◯ アナログにはアナログレコードかなとも思いましたが、ノイズがどんなものかも比べてみたいので、CDにしました。
お気に入りのニール・ラーセンの
「ORBIT」です。
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◯ ノイズリダクション(ドルビー)は使用しませんでした。
◯ 感想です。キャリブレーションをしてしまうとURとUDの差はほとんど感じられなくなります。それでも敢えて傾向を示しますと、UDの方が中高域が華やかな感じです。聴いていて楽しいのはUDです。
しかし、元々の特性が結構異なるので、バイアスを調整しない場合には、URに比べると、UDはかなり高域が伸びた感じになると思います。
実はURが相当な実力を持っていることもあらためて感じた次第です (^-^ //
あくまで個人的な実験と感想ですので、ご容赦ください。
UDが市販されることを願っております。
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