今宵の50thの曲は、POP CORNです。
数年前に取り上げていますが、再紹介です。
モーグ・シンセサイザーと聞くと、ELPのキース・エマーソンの「展覧会の絵」、「ナット・ロッカー」を思い出します。そして、当時、このモーグ・シンセサイザーを使った「ポップ・コーン」という曲が、やたら斬新な気がして、シングルレコードを購入しました。
「ポップ・コーン」は、ガーション・キングスレイが1969年に作曲した曲だそうです。
そして、1972年に彼を中心としたグループホット・バターによるバージョンが全米でヒットし、同時にポップ・コーン・メーカーズ、フレッシュ・クリームなどのカバーが続々と出たようです。
ちなみに、ガーション・キングスレイは、2019年に亡くなりましたが、ディズニーランドの「エレクトリカルパレード」に使用された楽曲「バロック・ホウダウン」("Baroque Hoedown")は、もともとはキングスレイとジャン=ジャック・ペリーによるユニット「ペリー&キングスレイ」(Perry & Kingsley)の作品だそうです。
当時、私は、とにかくこの曲が聴きたくて、演奏者やグループ名についてはよく分からずに、500円札(岩倉具視)を握りしめてレコード屋さんに行き、そこにたまたまあった「ポップ・コーン」のシングルレコードを手にしました。
このとき、「ホット・バター」、「ポップコーン・メーカーズ」、「フレッシュ・クリーム」という日本で入手可能な3つのバージョンのうち、最もマイナーな「フレッシュ・クリーム」盤を購入してしまったわけです。
こちらが、当時リアルタイムで購入したシングルレコードです。↓↓
ところが、これ以外に、数年前にたまたま入手した同じ「フレッシュクリーム」盤はジャケットには女性の上半身が裸体の写真が使用されています。↓ ↓
今だと、このジャケットはアウトでしょうね。
もしかしたら、当時でもまずいということで途中でジャケットを変更したのかもしれませんが。
☆ POP CORN / FRESH CREAM
https://youtu.be/4PcOT624cs4
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