shunkun's blog

アナログとラジオを中心に紹介しています。

ラジカセと中波(AM)放送


MR-8000

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MR-8800

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例の双子のサンヨーのラジカセ
(MR-8000/8800)について、
懲りずに、まだ調べております(^^)//


裏面の仕様の表示では、
MR-8000は、530ー1605kHz
MR-8800は、525ー1605kHz

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電波法と放送法等を検索してみると以下のとおりでした。

1950年(昭和25年) 電波法、放送法およびこれらに基づく電波監理委員会規則が制定された。
放送法および電波法施行規則に「標準放送」が「535kcから1,605kcまでの周波数を使用する放送」と定義された。 
(→ サイクルは、昭和47年にヘルツ表示に統一になりました。)

現行の放送法第2条第16号
「中波放送とは、526.5キロヘルツから1606.5キロヘルツまでの周波数を使用して音声その他の音響を送る放送をいう。」とされています。

手元にある同じ頃のラジオで調べてみると、
ナショナル
○ 初代(吠えろ)クーガ(1973年4月発売、RF-888)は、530ー1605kHz
○ 続く(狙え)クーガ(1973年12月発売、RF-877)は、525ー1605kHzとなっていました。


おそらく、この頃、放送法にできるだけ忠実に、525kHzにしたのでしょうか?


とは言え、ウチにある日立のラジオは、1970年代後半の製品でも530kHzですけれど…


結局は謎のまま??