「なんでしょう?」の謎のクルマの答えです。
日野「コンマース」
昭和35年〜昭和37年(1960年〜1962年)まで販売されていたそうです。
ワンボックスカーのはしりですね。
当初はルノー4CVから発展した836cc/28PSエンジンを搭載、
のちにコンテッサ900用893cc/35PSエンジンを搭載したそうです。
ホイールベース
2,100mm
全長
3,940mm
全幅
1,690mm
全高
1,910mm
驚くべきは、このクルマ、前輪駆動のFF方式を採用し、サスは4輪独立懸架であったということです。
バンのほか、
10人乗りワゴンと11人乗りミニバス、
病院車もラインナップしていたとのこと、
ワーゲン・バスの影響も受けていたのでしょう、全長4mを切ったボディに11人乗車というのはキツそうですが、時代を考えるとすごいことです。
この時代の日野と言えば、コンテッサ。
そちらはリアエンジン、後輪駆動のRR。
同じエンジンで、こちらはフロントエンジン、前輪駆動のFF。
考え方が、合理的というか……
変わっているというか……
ですね(^。^)//
左は日野コンテッサ900
♪♪♪