◯ 実家で発掘したナショナルのオングロームテープです。
Å "ANGROM DU"(RT-46DU)
1983年発売で、テープセレクタではハイポジション(TYPE Ⅱ)でした。
なお、1985年ころにはノーマルポジションのタイプも登場していました。こちらはもっとレアかもしれません。
当時、ナショナル / テクニクス ブランドのカセットテープはTDKからのOEMでしたが、このオングローム・テープはナショナル(松下)の自社製であったとのことです。
オングロームテープは、磁性体を、塗料の塗布ではなく、「蒸着」でテープ面に圧着させたものです。
解説によれば、磁性体を塗布する通常のテープと違い、磁性体を蒸着することで磁性体の密度を上げることができ、この技術はHi8ビデオテープなどに応用されたようです。また、マイクロ・カセットテープにも使われました。
1984年当時のラジオCMがありましたので、引用しました。
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☆ラジオCM「 ナショナル オングロームDU」
未開封なので、画像を引用しました。中身はこんな感じです。
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