shunkun's blog

アナログとラジオを中心に紹介しています。

録音してみました(新ハイポジション•カセットテープ)

ハイポジション・カセットテープを使ってみました。

まず、キャリブレーションです。

以前使った(録音した)のは、たぶん、

maxell UDⅡ だったと記憶しています。
それとの比較になります。

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LEVEL 400Hz  少し低めに出ました。


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BIAS 15KHz   結構低めに出ました。

 

LEVEL 400Hz 調整しました。

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BIAS 15KHzも調整。
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シャッターを押した瞬間に少しだけLchが上がりましたが、こんなものでしょう。

 

さて、どうなりますか…
録音したのは、山下達郎SPACY

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(2023年のリマスター盤です。)

 

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TAPE/SOURCEを切り替えて聴いてみました♪

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これはかなりの実力者です。


きちんとキャリブレーションを行うと、テープの個性が消えてしまうとも言われますが、ソースに近い録音/再生ができることは実力が伴っている証でもあります。もちろんデッキの性能と相性もあるかもしれません。


Dolbyは使用しませんが、ヒスノイズはあまり気になりませんでした。これはハイポジションテープであるが故の長所です。


加えて、ドロップアウトすることもなく、品質面でも上々の出来という感じです。


最後に・・・


昨日紹介したところですが、録音防止のための「穴」が開いています。
当然ながら、そのままでは録音することができませんでした。
セロテープを貼るなどの対処をしないといけません。
当方は、ティッシュペーパーをちぎって詰めました(^^)//

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題して「鼻血止め作戦」です。